「ダンシングヒーロー」を熱唱する観月さん。この曲の撮影中…。スタッフ「この曲って何年発売?」スタッフ「1985年の末です」小池くん「オレ、まだ生まれてない!」観月さん「私、小学生(笑)」スタッフ「おれ、6歳」スタッフ「おれは…大学生!?」なんて、会話が繰り広げられていました。小池くん…生まれてなかったんですね(汗)。
第7話の撮影ごろから、すっかり季節は冬!
日中にもかかわらず、凍えるような寒さの中、撮影が行われたのが…真一が里美の母・文代と作ったお弁当をもって、マンションから出てくるシーン!
この日まで暖かい日が続いていたため、ダウンを着用せずに薄手のジャンパーを着用していたスタッフが多かったのですが…「これは長時間いると絶対に風邪を引いてしまう…」と実感するほどの寒さ(涙)。冬のドラマは、コレがキツイんですよね…。そんな冬の到来を悲しみながら「寒い」「寒い」と連呼するスタッフたちをよそに、「いや~。いい寒さですねぇ」と満面の笑みを見せていた人物が!?それは………。
観月さん「寒いねぇ」
スタッフ「今日はヤバイよ!」
スタッフ「うんうん」
観月さん「冬が来ちゃった~(悲)」
小池くん「寒いですね…けど…」
観月さん「けど?」
小池くん「僕、寒いほうが好きなんです!」
観月さん「そうなの!?」
小池くん「なんだか、シャキっとするんですよね!」
観月さん「え~!」
小池くん「(笑顔)」
そう、それは小池くん。いやいや、“寒いのが得意”って…うらやましいと思いませんか?役者さんは寒い冬でも、比較的薄着で演技しなければならないことが多く、冬のドラマの撮影は大変だなぁ~とWebスタッフはいつも思っていたのですが、ここに、そんな素敵な特技を持つ人物がいたとは!ぜひ、特技を書く機会があれば“寒さに強い”と書いて欲しいなぁ…と思います。
続いて、カラオケシーンでのエピソードを少し。
植田監督が「朝一番から歌わせてごめん」と小池くんに言ったのは、“GReeeeNの「キセキ」”。
観月さん「この曲は、(朝から)辛いよね…」
小池くん「辛いですね…」
観月さん「女の子でちょうどいいキーだし」
テスト、本番…と何度も何度も歌う小池くん…。
小池くん「誰か1回、歌ってみて(笑)。大変だから~(笑)」
観月さん「ガンバレ!(笑)」
小池くん「がんばります!」
なんてやり取りがなされていました。
続いて、「歌詞がいい」と植田監督が言っていた曲は“コブクロの「赤い糸」”。
「♪5年先でも~♪という部分に、里美さん、共感して切なくなって…」と植田監督の演出に…里美さん、切なく聞き入っていたのですが…みなさん、覚えてらっしゃいます?
そして、小池くんがノリノリで歌うように言われたのが…エヴァンゲリオンの主題歌である「残酷な天使のテーゼ」。ノリノリという監督の要望に、小池くんは両手を広げて熱唱されていたのでした。
最後に、観月さんの歌声といえば…荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」を熱唱していた場面。このシーンは真一を抱きしめてしまったあと…ということもあり、「変なノリで」と植田監督から。すると観月さんは「こんな振り付けですよね??」と振りを踊り…「どんどんやっちゃってください」と監督。そして本番後…。
観月さん「ひとりだと間が持たないから、ずーっと踊っちゃった(笑)」
植田監督「ひとりカラオケ慣れているんですよ、里美は(笑)」
観月さん「私は無理だな~
小池くん「僕も本当はノッてあげたいんですけど…」
観月さん「ハイテンションで歌っているのに、真一はしっとり見てるんだもん」
小池くん「テンション、違いすぎですよね(笑)」
「里美は泣いて吹っ切れた感じ」「真一は驚きと好きかも…」な感じでという演出を監督から指示されていたお二人。役柄上、観月さんの歌にノッてあげられてなかった小池くんですが、観月さんの姿をモニターで見ながら「面白い~」と大絶賛!みなさん、朝から小池くんと観月さんが熱唱し、涙きの芝居もあったカラオケシーンはいかがでしたでしょうか?
さて次は、里美と真一と文代か食事をしているシーンから。
「ホント真一くん、お料理上手ね」というセリフを間違えて、「ホント、イチローくん、お料理上手ね」と言ってしまった高林さん。
高林さん「あれ?イチローくん?」
小池くん「真一です(笑)」
高林さん「あら、間違えちゃった(笑)」
観月さん「なんとなく、イメージがイチローだったんですよね~(笑)」
高林さん「そうそう(笑)ごめんなさいね」
小池くん「大丈夫です!」
観月さん「イチローに変える?」
高林さん「(笑)」
小池くん「え~今からですか!」
観月さん「(笑)」
なんて、会話が繰り広げられるほど、和気藹々としていた現場。一日中、笑いがたえませんでした。Webスタッフは、真一と文代さんのシーン、ホンワカしていて結構好きなのですが…ああやって自分のお母さんと仲良くしてくれるなんて…素敵男子ですよね(笑)。
最後に、里美が淑恵から「真一の母だ」と告げられるシーンの撮影から。
撮影が行われた11月22日は元々、雨予報!しかしながら、希望を込めて撮影を行うことに!撮影しなければ放送が…(汗)と、まぁまぁ、そんな状態だったのです。そんなスタッフの祈りを受けてか…雨は降り続けることなく、曇り→小雨→曇り→大雨→曇り…と何とか、天気の神様がついていたチーム『おひとりさま』。とはいえ、極寒状況!
観月さん「今日は…寒すぎますね」
真矢さん「今日は…(涙)」
観月さん「なんで、こんなに首元があいた服を選んじゃったんだろう(笑)」
真矢さん「ほんと…暖めても暖めても冷えちゃうわね」
観月さん「まさか、こんなに寒くなるとは…」
と、寒さの話題を。そんな過酷な状態ではありましたが、観月さんと真矢さんはスタッフが右に左に走る姿を見て応援していたり、真一の周りを舞う“落ち葉カット”を必死で演出するスタッフを楽しそうに観察していたり…なんだか、笑い声がたえない。体の芯から冷える、本当に寒い撮影でしたが…観月さんと真矢さんと小池くんの笑顔になんとか、撮影を終えることできたチーム『おひとりさま』でした。
寒さを感じさせない、観月さんと真矢さんの演技、いかがでしたか?淑恵が真一の母だったなんて…今度の展開を楽しみにしていてくださいね。
では、今日は7話のレポートのみで盛りだくさんでしたので…8話の予告は次回レポへ。
みなさん、お楽しみに!!!